小学生のスイミングを週1回で始めると、「本当に泳げるようになる?」「週2回へ増やした方がよい?」と迷います。わが家では、3人とも週1回で水泳を続けていますが、開始時期と現在の泳法は同じではありません。
子Aは小学2年生から小学6年生まで継続して4泳法を習得、子Bは小学1年生から小学4年生まで継続してクロールを習得し背泳ぎ・平泳ぎを練習中、子Cは年長から小学1年生まで継続してクロールを練習中です。
結論は、週1回でも長く続けて泳法を増やせた実例はあります。ただし、「週1回なら何か月でクロール」「何年で4泳法」とは言えません。年齢、出席、指導との相性、進級基準、本人の気持ちが違うためです。この記事では健康効果を断定せず、3人の現在地と親の負担から週1・週2の考え方を整理します。
この記事で分かること
- 3人が週1回で続けた期間と現在の泳法
- 週1回でも進み方が違った理由
- 週2回へ増やす前に確認したいこと
- 送迎・待機まで含めた親の負担
- 健康目的と確認できた成果を分ける考え方
コース、進級、体験条件は2026年9月2日に公式サイトで確認しました。教室・店舗で異なるため、申込み前に最新条件をご確認ください。
先に結論|週1回でも進んだが、到達時期は3人で違う
| 子ども | 開始 | 現在 | 頻度 | 現在の泳法 |
|---|---|---|---|---|
| 子A | 小学2年生 | 小学6年生 | 週1回 | 4泳法を習得 |
| 子B | 小学1年生 | 小学4年生 | 週1回 | クロール習得、背泳ぎ・平泳ぎを練習中 |
| 子C | 年長 | 小学1年生 | 週1回 | クロールを練習中 |
3人とも週1回ですが、現在の泳法は違います。回数だけでなく、開始時期や本人の反応まで一緒に見ます。
子A|小2から小6、週1回で4泳法まで進んだ
子Aは小学2年生から始め、小学6年生でも週1回を継続しています。現在はクロール、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライの4泳法を習得しています。
大きく行き渋る時期はなく、長く続けられたことが結果として泳法の積み上げにつながりました。ただし、各泳法を何か月で習得したかは記録していません。「週1回で5年なら必ず4泳法」と一般化はしません。
4泳法を習得した後も自動的に退会せず、運動する機会として継続しています。区切り方は水泳は何級・どの泳法でやめるかで詳しく整理しています。
子B|小1から小4、嫌がった時期は進み方が緩やかだった
子Bは小学1年生から始め、小学4年生でも週1回を継続しています。現在はクロールができ、背泳ぎ・平泳ぎを練習中です。
小学2年生頃、当時の先生を苦手に感じ、進級テストも嫌がっていました。家庭では、その時期に上達が少し遅れたと感じています。ただし、原因を本人の気持ちだけに限定はできません。
基本的には通うよう促しましたが、どうしても嫌がる日は休ませました。先生の変更はできなかったため、受講する時間帯を変える対応も行いました。現在はだいぶ慣れて通っています。
週2回へ増やす前に、回数不足だけでなく、先生、テスト、時間帯、疲れのどれが負担かを分ける必要があります。詳しい対応は子どもの水泳が進級しないときにした3つの対応にまとめています。
子C|年長から小1、保育園経由で自然に始めた
子Cは年長で水泳を始め、小学1年生でも週1回で継続しています。現在はクロールを練習中です。
保育園で水泳を経験したことがあり、自然な流れで始めました。保育園在園時は、9時30分頃に保育園を送迎バスで出発し、先生が付き添ってプールへ移動しました。家庭の送迎はありませんでした。
子A・Bより早い年齢で始めましたが、在籍期間が短いため、現在地だけを比べて「早く始めれば早く4泳法へ進む」とは判断できません。3人の開始年齢の違いは小学生の水泳は何年生から始めたかで紹介しています。
週1回で何年なら泳げる?期間は断定できない
JSSの公式コラムも、週1回・週2回でどのくらい泳げるようになるかは、子どもの能力や年齢等で異なり、一概には言えないと説明しています。
わが家の3人も、全員週1回ですが現在の泳法が違います。さらに、級名、進級テストの頻度、泳法を教える順序、合格距離はスクールごとに異なります。
「入会からクロール合格まで何か月」という一点だけでなく、次の4つを記録すると進み方を確認しやすくなります。
- 水に顔をつける、浮く、けのび等、級以外にできるようになったこと
- 直近3か月の出席回数と振替状況
- 進級テストで毎回指摘される動作
- 本人が泳ぐこと・先生・テストのどれをどう感じているか
週1回と週2回|増やせば必ず2倍速くなるわけではない
JSSは公式記事で、自社スクールのデータとして、週2回クラスの進級テスト合格率は週1回の約1.2〜1.5倍と案内しています。これは一事業者のデータで、すべてのスクールや子どもへそのまま当てはまる値ではありません。
練習機会が増えれば、水の感覚を思い出すまでの間隔は短くできます。一方、週2回にすると月会費、送迎、着替え、待機、他の習い事との重複も増えます。
わが家は3人とも週1回のみで、週2回との直接比較はしていません。最短で進級することより、他の予定と両立して長く続ける方を選びました。

週2回を検討しやすい場面
本人がもっと泳ぎたい
本人が前向きで、追加曜日も無理なく通えるなら検討しやすくなります。親の焦りだけで増やすと、学校や他の習い事の疲れが重なる場合があります。
期限のある目標がある
学校の水泳授業、旅行、検定等までに具体的な泳法を身につけたい場合は、短期教室や週2回を教室へ相談します。期限と到達可能性はコーチに確認します。
同じ動作で停滞し、練習間隔を短くしたい
毎回同じ段階から始まる場合、回数を増やすことが合うかを聞きます。ただし、子Bのように先生やテストが負担なら、回数より先に環境を調整します。
週1回を続けやすい場面
他の習い事と両立したい
わが家は水泳以外にも複数の習い事がありました。週1回なら、土曜日の1枠として長く置きやすい形でした。
進級より長期継続を優先する
4泳法までの速さだけでなく、定期的に泳ぐ時間を持つことが目的なら、週1回を継続する考え方があります。
送迎・待機を増やせない
子A・Bは土曜8:00〜9:00のレッスンで、自宅から片道約30分でした。父が往復送迎し、終了までプールで待っていました。週2回にすると、この拘束がもう1日増えます。
親の負担|レッスン1時間より長い
子A・Bの1回は、レッスン1時間に加えて往復約1時間と待機1時間があり、家を出てから戻るまで約2時間でした。2人が同じ時間帯に通えたため、別々に送迎するよりはまとめやすい形です。
水泳の後に七田式やピアノもあった土曜日の流れは、3人きょうだいの習い事スケジュールにまとめています。
一方、子Cの保育園在園時は、送迎バスと先生の付き添いがあり、家庭の送迎負担はありませんでした。同じ週1回でも、通い方で親の負担は大きく変わります。
頻度を決めるときは、月額だけでなく、次を合計します。
- 自宅を出てから戻るまでの拘束時間
- 振替できる曜日と期限
- きょうだいを同じ時間へまとめられるか
- 親が見学・待機する必要があるか
- 水着、帽子、ゴーグル等の指定用品

写真は、わが家の水泳用バッグとゴーグルです。通う回数を考える際は、送迎時間だけでなく、持ち物の準備も含めて無理なく続けられるかを確認するとよいと思います。必要な用品や指定の有無はスクールごとに確認してください。
習い事の親負担を5項目で比べる方法も参考になります。
健康・体力目的|わが家で確認できたことだけを書く
わが家が水泳を始めた目的は、健康面と体力づくりでした。継続中に大きな病気は患っていませんが、それが水泳の効果とは断定できません。
始める前後で体力測定等をしておらず、家庭でも大きな変化を確認したわけではありません。わが家で明確に確認できた成果は、3人が水泳を継続し、各自の段階で泳法を増やしていることです。
「体が強くなるから週2回」だけで決めず、医療・健康面の期待は専門家へ確認し、この記事では泳法と継続状況を判断材料にします。
水泳以外の運動系も含めて目的を選ぶ場合は、biima sports・水泳・セントラル体育の比較も参考にしてください。
体験で確認する5項目
- 現在の泳力から最初に何を練習するか
- 進級テストの頻度と合格基準
- 週1回から週2回への変更方法と料金差
- 振替期限、欠席連絡、休会条件
- 送迎、見学、着替え、指定用品を含む実際の拘束
ティップネス・キッズは、店舗ごとにプログラム、月会費、体験日程が異なると案内しています。検討する場合は、全国共通の料金だと思わず、通える店舗の条件を確認してください。
通える店舗の体験条件を確認する
※上記はティップネス・キッズ公式ページへの通常リンクです。わが家が利用したスクールではなく、体験先候補を探すための情報として掲載しています。
よくある質問
週1回でも4泳法を習得できますか?
わが家の子Aは小学2年生から小学6年生まで週1回を継続し、4泳法を習得しました。ただし、到達期間は個人・教室で異なり、同じ結果を保証できません。
週2回なら進級が2倍速くなりますか?
一律には言えません。練習機会は増えますが、JSSの自社データでも合格率は週1回の単純な2倍ではなく約1.2〜1.5倍としています。本人の意欲、出席、指導、進級基準も関係します。
進級しないなら回数を増やすべきですか?
回数不足だけが原因とは限りません。子Bは先生との相性と進級テストを嫌がったため、時間帯変更等を先に試しました。コーチへ課題動作を確認してから回数を検討します。
水泳で体が強くなりましたか?
家庭では大きな変化を測定できていません。大きな病気がなかったことも、水泳だけの効果とは判断していません。確認できたのは泳法の習得と継続です。
何年生から始めるのがよいですか?
わが家は年長、小学1年生、小学2年生から始めました。開始が早い順に同じ速度で進んだわけではありません。水への反応、通いやすい時間、送迎条件を体験で確認します。
まとめ|週1回の価値は速さだけで決めない
わが家では、3人とも週1回で水泳を継続しています。最長の子Aは4泳法を習得し、子Bと子Cもそれぞれの段階で泳法を練習しています。
一方、週1回なら何年でどこまで進むかは決められません。子Bのように先生やテストが負担になる時期もあり、回数以外の条件が進み方へ関係します。
週2回へ増やす前に、本人の目標、直近の出席、停滞の理由、月額、送迎・待機を同じ表で比べてください。速さだけを求めず、家庭で継続できる回数を選ぶことが大切です。
※年月、日時、料金・体験・進級情報は確認時点のものです。最新情報は必ず各公式サイトでご確認ください。

