共働き家庭の習い事送迎|3人分を平日・週末でどう分担した?

共働き家庭で3人の習い事送迎を分担するイメージ

共働きで子どもの習い事を考えるとき、「平日の送迎は間に合うか」「きょうだいの時間が重なったらどうするか」が大きな悩みになります。

わが家では、上の子が小学4年生、真ん中の子が小学2年生、下の子が年中だった頃、3人合計18の受講枠を並行していました。週2回の学童を含めると、1週間の受講回数は20回です。

この予定をほぼ1年間回せたのは、親が頑張り続けたからだけではありません。平日と週末で担当を分け、学校・保育園・施設の送迎を利用し、きょうだいを同じ会場へまとめ、送迎不要の学習も組み合わせたことが大きな理由でした。

この記事では、父母の送迎分担、予定が重なった日の対応、実際に負担だったことを紹介します。

プライバシー保護のため、実際の曜日は「平日A〜E」「週末A・B」に置き換えています。学校名、校舎名、地域は掲載せず、時刻もおおよその時間です。

目次

先に結論|3人分の送迎を回せた4つの条件

わが家で送迎を回せた条件は、次の4つです。

  1. 母親が平日、父親が週末を主に担当した
  2. 学校・保育園・施設の送迎を利用した
  3. きょうだいを同じ会場・近い時間帯へまとめた
  4. 自宅学習、オンライン、徒歩圏の予定を組み合わせた

これは「この分担ならどの家庭でも回せる」という意味ではありません。勤務時間、移動手段、子どもの年齢、教室までの距離によって必要な形は変わります。

大切だったのは、習い事ごとの「予定表」だけでなく、家を出てから戻るまでの時間と、同時刻にいるきょうだいの居場所まで書いた担当表を作ることでした。

平日と週末の分担・送迎サービス・きょうだいの集約・自宅オンラインの4条件

3人分の習い事送迎は「予定表」より「担当表」で考えた

代表期間の分担は次のとおりでした。

時間帯主な担当主な対応
平日母親学童への迎え、帰宅後の生活調整、宿題の確認
週末父親水泳、七田式、biima sportsなどの送迎と待機
予定が重なるとき父母で分担一方が次の子を送り、もう一方が前の子を迎える
送迎不要の予定子ども本人・施設自宅学習、オンライン、学校・保育園・施設の送迎

父親は週末、母親は平日が大変だったため、家族全体で「一番大変な曜日」が一つあったわけではありません。親ごとに負担の山が違いました。

おけいこのものさし3児の保護者

回数を半分ずつにするより、平日と週末で主担当を決めたほうが、毎回相談せずに動けました。

3人の予定全体は3人きょうだいの習い事掛け持ちスケジュールにまとめています。本記事では、予定表の中でも送迎と待機の動きに絞ります。

平日の送迎|施設の学校迎えが大きかった

学童の日は、行きと帰りで担当を分けた

平日Aと平日Cは、上の子と真ん中の子が明光キッズeを利用していました。

  • 14:00頃:明光キッズeのスタッフが学校へ迎えに来る
  • 学校から施設へ移動
  • 18:00頃:母親が施設へ迎えに行く
  • 18:15頃:帰宅

母親が自宅から迎えに向かい、子どもと帰宅するまでの移動は約30分でした。学校から施設までの移動をスタッフへ任せられたため、親が仕事を切り上げて学校へ迎えに行き、その後施設へ送る必要がありませんでした。

帰宅後は、施設で終えた分に加えて宿題が残る日もあり、親が10〜20分ほど声掛けや確認をしました。送迎サービスがあっても、帰宅後の対応まで完全になくなるわけではありません。

明光キッズeと公立学童を併用した理由や、英語環境で感じたことは明光キッズeと公立学童を併用した実体験で詳しく紹介しています。

保育園の水泳は、親の送迎がなかった

下の子の水泳は、保育園の先生が付き添い、送迎バスでプールへ移動していました。

  • 9:30頃:保育園を出発
  • 9:45頃:プールへ到着
  • 11:00頃:プールを出発
  • 11:15頃:保育園へ到着

親が仕事中に送迎する必要がなく、平日の予定へ入れやすい形でした。同じ水泳でも、家庭から送迎する場合と、保育園から移動できる場合では、親の負担が大きく異なります。

送迎不要の予定を平日に置いた

ほかの平日は、次のような予定を組み合わせていました。

  • 自宅で行うそろタッチ
  • 自宅で行うタッチタイピングと進研ゼミ
  • 自宅で受講するオンライン探究学習
  • 自宅最寄りで、子どもが自分で通える習字
  • 学校の校庭で行うサッカー

送迎がない習い事でも、開始時刻の声掛けや端末準備が必要な場合はあります。ただ、当時のわが家では、これらは親の付き添いがほとんどなく、車での往復もありませんでした。

週末の送迎|同じ会場へまとめても待機は残った

週末Aは朝から夕方までリレーだった

予定が最も集中した週末Aは、次の流れでした。

時刻子ども予定親の動き
8:00〜9:00上の子・真ん中の子水泳父親が送迎し、終了まで待機
10:00〜11:20上の子七田式父親が送迎
13:30〜14:00上の子ピアノ父親または母親が送迎
14:00〜15:20真ん中の子七田式父親が送迎
15:45〜16:45下の子七田式父親が送迎

水泳は片道約30分で、父親はプールで終了まで待っていました。七田式は片道約20分で、現地で待つ日と、一度帰宅する日の両方がありました。

特に調整が必要だったのは、上の子のピアノが14:00に終わり、真ん中の子の七田式が同時刻に始まる時間帯です。父親が真ん中の子を七田式へ送る日は、母親が上の子のピアノを担当しました。

「片道15分だから近い」だけでは回りません。前の子の終了と次の子の開始が同時なら、移動距離に関係なく大人が2人必要になる場合があります。

週末Bは3人を同じ会場へ集約した

週末Bは3人ともbiima sportsでした。

  • 下の子:14:00〜15:50
  • 上の子・真ん中の子:15:00〜15:50
  • 自宅から会場:片道約30分
  • 父親が3人を送迎し、終了まで待機

待機時間は長くなりましたが、3人を別々の会場へ送る必要がなかった点は大きなメリットでした。

運動系の習い事を送迎や待機も含めて比較した内容はbiima sports・水泳・セントラル体育を比較した記事にまとめています。

送迎スケジュールを作るときに決めた5つのこと

1. 「誰が送るか」より先に担当できない時間を出す

仕事、家事、きょうだいの予定を先に置き、父母それぞれが対応できない時間を明確にします。空いているように見えても、前後の移動を含めると間に合わないことがあります。

2. レッスン時間ではなく、玄関から帰宅までを書く

60分の水泳でも、片道30分と待機を足すと、親は約2時間拘束されます。送迎表には、開始・終了だけでなく出発・帰宅・待機も書きます。

3. きょうだいを同じ会場と近い時間へ寄せる

わが家では、水泳は上の子と真ん中の子を同じ枠にし、biima sportsは3人を同じ会場へ集めました。受講人数が増えても、親の往復回数を増やさずに済みます。

4. 送迎サービスと自宅学習を「余白」として使う

毎日を親送迎の教室で埋めず、学校・保育園・施設からの送迎や、自宅でできる学習を組み合わせました。送迎のない日があることで、平日の夕食や宿題を回しやすくなりました。

5. 同時刻の予定には予備の担当者を決める

開始と終了が重なる予定は、通常担当者だけでは対応できません。わが家のピアノと七田式のように、誰が迎え、誰が次の子を送るかまで事前に分けました。

子どもの成長に合わせて送迎を一部減らす場合は、習い事へ一人で通い始めた学年と「行きだけ一人」にした実例も参考にしてください。

実際に「送迎が疲れた」と感じた場面

工夫をしても、負担がなくなったわけではありません。

  • 父母の自由時間や休息が少なかった
  • 週末が送迎と待機で終わる日があった
  • 子どもが疲れている日があった
  • 予定によって夕食や就寝が遅れた
  • 欠席や振替が入ると、ほかの予定も組み直す必要があった
  • 習い事が増えるほど費用負担も大きくなった

当時は、これらの負担だけを理由にすぐ習い事を減らしませんでした。ただし、続けられたことと、余裕があったことは同じではありません。

親の負担を送迎・待機・家庭フォローなど5項目で整理する方法は習い事の親の負担を数値化した記事で紹介しています。

習い事を増やす前の送迎チェックリスト

新しい習い事を予定表へ入れる前に、次を確認すると判断しやすくなります。

  • □ 家を出る時刻と帰宅時刻を書いた
  • □ 送る人と迎える人を決めた
  • □ 送迎中のきょうだいの居場所を決めた
  • □ 現地で待つか、一度帰宅するか確認した
  • □ 雨天・渋滞・残業時でも間に合うか考えた
  • □ 欠席や振替が入った週も試した
  • □ 夕食・宿題・就寝への影響を確認した
  • □ 一方の親が対応できない日の代替案を決めた

体験レッスンの日は、教室内容だけでなく、実際の出発時刻・到着時刻・帰宅時刻を記録すると、入会後の負担を見積もりやすくなります。

よくある質問

送迎を父母で半分ずつにしたほうがよいですか?

必ずしも回数を半分にする必要はありません。わが家は母親が平日、父親が週末を主に担当しました。回数だけでなく、運転時間、待機、帰宅後の宿題や食事対応まで含めて偏りを確認したほうが実態に合います。

オンラインや通信教育なら親の負担はありませんか?

送迎はありませんが、端末準備、開始の声掛け、丸付けなどが必要なことがあります。当時のわが家では子ども本人が進められるものが多かったものの、年齢や性格によって家庭フォローは変わります。

きょうだいの時間が重なったらどうしますか?

同じ会場へまとめる、開始・終了をずらす、送迎サービスを使う、父母で送りと迎えを分ける方法があります。どれも難しい場合は、曜日や教室を変えることも含めて検討が必要です。

送迎が限界かどうかは何で判断しますか?

親の休息が取れない、子どもの疲れが続く、夕食・就寝が頻繁に遅れる、振替のたびに家族全体の予定が崩れる状態は見直しのサインです。通常週だけでなく、学校行事や欠席がある週でも回せるか確認します。

子どもの様子や生活時間も含めた判断基準は、習い事が多すぎるサインを見直した実体験で詳しく整理しています。

まとめ|回数より「親が動く回数」を見る

わが家が3人分の習い事を回せた主な理由は、平日と週末で父母の担当を分け、施設の送迎を利用し、きょうだいを同じ会場へまとめ、送迎不要の学習を組み合わせたことでした。

一方で、待機時間、親の休息、子どもの疲れ、夕食・就寝、欠席や振替の調整といった負担は残りました。

共働き家庭で習い事を検討するときは、レッスン回数だけでなく「親が実際に動く回数」を見ます。出発から帰宅まで、同時刻にいるきょうだい、送迎できない日の代替案を書き、「誰が、どこからどこまで、何分使うか」を家族の1週間で確認することが大切です。

※本記事はプロモーションを含みます。年月、日時、価格・キャンペーン情報は確認時点のものです。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

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